ST継続率の求め方
ST継続率(%)=100-((ハズレ確率^ST回数)×100)
※ハズレ確率は0以上1以下の値(分数も可)
100から((ハズレ確率^ST回数)×100)を引く式ですので、それぞれ何を表しているか説明します。
前半の100は、全ての可能性である100%を意味しており、後半の((ハズレ確率^ST回数)×100)は、ST回数抽選を行って、全てハズレの確率(%)です。
全ての可能性から、ST中全てハズレの確率を引くので、ST中ハズレだけではなかった(=1回はアタリを引く)確率が残ります。
このST中1回はアタリを引く確率が、ST継続率です。
実例紹介
花の慶次~傾奇一転
傾奇一転には、傾奇BURSTというSTモードが搭載されています。
アタリ確率1/62.36、ST回数120回から、継続率を算出してみます。
この場合、ハズレ確率は61.36/62.36です。
ST継続率(%)=100-(((61.36/62.36)^120)×100)=85.6283
公式情報で、残保留を考慮しない継続率は約85.6%なので、今回の計算結果と一致します。
ちなみに、残保留込みでST124回転とすると、86.5282%になります。
公式情報の約87%は、四捨五入の影響がありますね。
花の慶次 裂 一刀両断
裂 一刀両断には、戦鬼RUSHというSTモードが搭載されています。
アタリ確率1/99.9、ST回数120回から、継続率を算出してみます。
この場合、ハズレ確率は98.9/99.9です。
ST継続率(%)=100-(((98.9/99.9)^120)×100)=70.0983
公式情報で、一刀両断BONUSを考慮しない継続率は約70.1%なので、今回の計算結果と一致します。
一刀両断BONUSの連続アタリを含めると約80%らしいですが、STだけの継続率は、約70.1%しかなかったんですね。
どうりでよく駆け抜ける訳だ…
補足
この確率は、それぞれの抽選が独立に行われる場合は、ST継続率以外にも適用できます。
1/100のガチャを50回引いて、1回でも当たる確率は約39%、100回引いて、1回でも当たる確率は約63%などです。
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